パン屋さんでもベーカリーとも言わない新しいタイプのお店

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「YAMANSHI BUNKA KAIKAN 1966」という名前?駅北口、山梨文化会館の2F。パン屋さんとも、ベーカリーともショップ名にないお店。

おしゃれな総菜パンが中心、クロワッサンやハード系パンは売り切れ、品数もだいぶ少なくちょっぴり残念(仕事が終わって来るからなんですよね)。とりあえず2種類を購入。

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1階正面のエスカレーターを上がって左手が入口、モダンな内装。

入口すぐにアクセサリーが展示されたテーブル、その横を通ってパンが円形状に並べられたスペースへ。左手に「岩田屋珈琲」さんのカウンターがあり、ガラス越しに外の景色を眺めながら淹れたての珈琲とパンをテーブルでいただけます、これはいいですね。

地方のパン屋さんの中ではお値段ややお高め、レシートはなかったのでパンの値段と名前は失念。上の清見オレンジが入った方は少し物足りなかったかな。まぁるいパンは美味しかったです。

電車を降りて、または電車の時間まで美味しい珈琲とパンでひと休みして、おみやげに地場産業のアクセサリーを買うこともできます、というコンセプトでしょうか。

これまでのベーカリーとは全く異質、ここはテレビ局のビルなので県外からの来客が多いのかもしれません。

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岩田屋珈琲さんの珈琲豆も販売されています。機会があれば淹れたてをいただきたいですね。

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地元で昔から親しまれているこのビルは丹下健三さんの設計。手前のガラス部分が入口。

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建物を出たところの歩道からの景色、ちょうど富士山が見えます。

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駅の北口すぐにある藤村記念館。明治初期に建てられた擬洋風建築の代表作、国の重要文化財です。武田神社境内に移築復元され、さらに再開発事業の一環で駅北口に再移築されました。小学校の時の遠足で行った・・かなぁ(記憶曖昧)。

今回のショップは新しい試みかもしれません。ただ地場産業だからと言ってアクセサリーとパンの販売を併設するのはどうなんでしょう・・あくまで私個人の勝手な印象です。

焼きたてのパンの香りが漂うようなお店は入るだけでワクワクします。神楽坂のPAULが好き、でも小さな田舎町の小さなパン屋さんも大好き。