ヨーロッパが遠くなってしまった

飛行機雲、本当に長いこと飛行機に乗っていないぁと、しばらく眺めていました。

我が家はいろいろな事情で海外旅行から遠ざかって久しいのですが、コロナ感染拡大でさらに遠くなったと思っていたところに、まさかの侵略戦争。21世紀にこんなことが起きるなんて想像もしていませんでした。

コロナ感染が終息したら出かけられるかな、なんて呑気に考えていました。

おじさんが初めてヨーロッパに社用で出かけた時は「アンカレッジ経由」、この言葉を聞くのも久しぶり、時代がわかるというもの(笑)。

ヨーロッパへは今このアンカレッジ(アラスカ)経由が復活、それか南回り、遠回りする分時間がかかることになります。直行便での12時間も長く感じていたのに・・。

仕事やご家族の都合などでヨーロッパ便を利用される方はさぞかし大変。個人で旅行する場合は日程にも影響しそうです。

それに加えて円安、1ドルが128円から129円ぐらい、ユーロだとおおよそ135円。これはなかなか厳しい。

今よりずっと若かったにもかかわらず、重いスーツケースをゴロゴロ引っ張って電車や飛行機で移動するのが辛くなって、二度ほどフリータイムの多いツァーを利用したことがあります。

確かに移動は楽でしたし、面倒なこともほとんどやらずに済むのですが、あまり向いてないのかなぁ。

幸いにも個人旅行で大きなトラブルに巻き込まれたことはなかったのですが小さな?失敗談は山ほど、冷や汗をかいたことも何度もありました。

場所によっては現地の言葉しか通じない、そんな時は身振り手振りで必死。

ヨーロッパでの留学経験があって言葉に不自由しないTさんが羨ましかったです。ならば勉強すればってことなんですが、当時は仕事を片付けて出かけるのが精一杯(と得意の言い訳)。当分旅行は無理だけど希望を持って、YouTubeで気分だけでも・・。