今週のお題「最近あった3つのいいこと」でバトンを渡されました。なんだか恐れ多くて・・・汗。
いいこと、う~ん
5月の連休に読む予定でしたが思ってるより本が厚い(汗)、だいぶ予定より遅れて今頃です。先輩Tさんからのお勧めの中の一冊ですが読みごたえがありました。
「<ゲルニカ>は、戦争の愚かさ、悲惨さを伝え続けるはずです。永遠に・・・・。」ピカソのこの作品を、すべてをかけて守った人たちのストーリーは今現在侵略戦争の犠牲になっている多くの人々がいることを考えると、胸に迫るものがあります。読んで良かった一冊です。
次は牧野富太郎さんの生涯を描いた朝井まかてさんの「ボタニカ」を読んでみたいけど、いつになるやら・・。
ふたつめはゲランの香水MITSUKOのモデル
先日お宅訪問した際に、ゲランのミツコとはクーデンホーフ・ミツコさんとは別人のようですね、とご主人。別人?!
たしかに調べてみるとクロード・ファレールの「ラ・バタイユ」という小説のヒロインのミツコという女性から命名したという内容が書かれています。この小説のヒントになったのが実在した当時のウィーン社交界で有名であったミツコであった可能性もあるとのことですが。長年の思い込み・・・修正できてよかった。
ところで、次男のリヒャルト・クーデンホーフ=カレルギー伯爵(汎ヨーロッパ主義を提唱)とその妻(女優のイダ)が映画カサブランカのモデル、というのも思い込みだったのだろうか・・。
以前から仲良しだった奥様だけでなく、家族でお付き合いできることになって、これもうれしい、よかったこと。
みっつめは母、市役所の駐車場で転ぶがかすり傷だけ
手続きのために母を連れて市役所へ。駐車場では最近足元がおぼつかない時もあるのでかなり注意しながら、少し先を歩いたつもりが、振り返ると母転倒。
慌てて駆け寄るより先に、駐車係の方が手を貸してくださり、ケガの状態は?と心配してくださる。職員の方も駆けつけ車椅子をお持ちしましょうか、と。ご親切が身に染みる。
転ぶというよりも顔からダイブです、さすがに今回は厄介なことになりそうな予感。ところが一晩して顔の腫れもなく、両膝も痛みのある手首への影響もほとんどなく・・転倒癖がついて上手になったんだろうか、と思うほど。眼鏡のレンズも一週間で交換修理が終わるそうで・・・一番ほっとしたのは私です。本当によかった。
バトンを渡す先が一晩考えたけれどわからないんです。皆さんのブログを拝見していると、深い知識、卓越した文章力、それに行動力もすごい、いつも感心することしきり。結局、バトン渡せずに失礼します・・