夏の可憐な花と判別の難しい花

先輩Tさんから送られた画像、レンゲショウマ(蓮華升麻)。ずいぶん前に送っていただいた時、その涼やかで可憐な姿に驚き、しかも御坂山塊で撮影したものだと聞いてさらにビックリ(場所だけなら近いじゃない)。

しかし、我が家は超がつくほどのインドア派、山へ行こうなんて言葉は絶対に出ない。Tさんのおかげで家にいながら山深い場所に行かないと見られないような花々に会えるのです・・情けない。

レンゲショウマは日本固有の植物だとか、御嶽山三つ峠などに群生、自生しているものにおいそれと出会うことはないそうです。

ところが、今回のレンゲショウマを見つけたのが、なんとTさん宅の近くにある都立公園の植物園と称する花壇!コロナ禍でのTさんの「小さな発見」どころじゃなく、この夏一番の発見。画像を見ているこちらも嬉しくなります。幻想的で美しい、珍しく一度で名前を憶えられたのを思い出しました(苦笑)。

こちらは「ヤマホトトギス」。ヤマホトトギスとヤマジノホトトギス、よく似た花で判別の難しいのだそうですが、すでに名前から判別ができない・・。

花(花被片というらしい)下向きに反り返っているのがヤマホトトギス、ヤマジノホトトギスは平に開き、反り返らない。こちらも自生しているものを見つけるのは大変なんだそうです。爽やかな空気が伝わるような画像、ありがたいです。