一年に一度だけのシモバシラ

とにかく寒い、今朝はマイナス5度。
北海道はマイナス30度、文句言ってられませんよね。
 
いつも素敵な画像を送って下さる先輩Tさまから届いた旬の画像。
 
シソ科のシモバシラという草の枯れた茎できた氷の結晶、だそうですが
自然の中には、こんな繊細で美しい景色があるんだと、見入ってしまいます。
 
茎の中の水が凍って外へ伸びた氷の結晶、一度できると茎の構造は壊れてしまうから
一年に一度だけ。
 
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撮影場所は、高尾山。たまには自然の豊かな場所へ出かけるのも、
と思うのですが、重い腰がお正月のお餅やおせちでさらに重く・・
 
毛細管現象、なんだそうですが絹糸のような光沢、氷なんですね、これ。
澄んだ空気までつたわるような画像です。
こんな写真が撮れたらいいなぁ、と思うのですがなかなかうまくいかないものです。
 
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こちらはカシワバハグマという草の茎についた結晶だそうですが
なんて繊細なんでしょう。
自然に感心を持つと、普段見過ごしていることがどんなに多いか、と気づくかも。
寒いからと家の中で縮こまっていてはダメ、と反省。
 
 
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