やっぱり富士山、でしょう おほうとうも

 
イメージ 1
 
雪をかぶった真っ白な富士もいいけれど、夏の富士山もなかなか美しい。
 
世界遺産登録に向けて、最近はテレビなどでも特集が組まれたり、
地元ではイベントもたくさん企画されています。
もちろん、準備も着々と進んでいるようです。
 
6月15日から山梨県立博物館葛飾北斎の「冨嶽三十六景」全46点が
展示されています。
 
行ってみようかな。
 
富士五湖に来られたら、郷土料理「おほうとう」もどうぞ。
県外の方のおほうとうを食べられたご感想をおうかがいしますと
意外なご意見に驚くことがあります。
 
麺が固い・・・
ほうとうは家庭料理ですから、それぞれの家で味も具材も違いますが
麺はコシの強いものが一般的です。
 
吉田のうどん、ほどではありませんが
やわらかな麺は我が家でも使いません。
 
昔は各家庭で麺を打ったのですが
最近はスーパーで好みの麺を購入することがほとんどです。
 
出汁は一般的には煮干しですが、これも家庭によって違います。
煮込んだ野菜、特に南瓜が決め手。
お肉を入れるか入れないか、これは好みですね。
 
お店では鉄鍋で出されることも多いのですが
取り皿は一般的に使いません。
熱々を食べて体を温める、のが山梨流。
寒さの厳しい地域ならではの食べ物です。
 
もちろん、いろいろなバリエーションなどなく
野菜が主のいたってシンプルなものを地元の人間は食べています。
 
因みに、ほうとうは鍋ではなく、うどんでもなく
固有の食べ物。
 
ほうとう」、に「お」をつけて、「おほうとう」と呼ぶのが普通です。
地元の人間が食べているおほうとうの味に近いと、言われています。
 
自家製七味は県外の知人から頼まれることも多く、買って帰ります。