20世紀巨匠の版画達展へ行ってきました

手首を骨折してからずっとギブスの母、来週外す予定ですょ、とお医者様からのお言葉。ここまで長かった3週間、92歳俄然元気になる(笑)

それでは、とこちらも南アルプス市立美術館で開催中の20世紀巨匠の版画達展へお出かけです。

ピカソシャガールマティス、ミロと来れば南仏気分でしょ~とテンションは上がります。

我が家の常で夕方到着、人もまばらでゆったり観賞。建物内は撮影禁止、室内がやや暗い印象ですが、見どころ多く満足。

実は知らなかったピカソと共にキュビニズムの祖といわれるジョルジュ・ブラック

ヴラマンク、ダリに、おじさんも私も好きなロートレックとビュフェも展示してあります。

「教科書や雑誌で誰もが一度は見たこと聞いたことがある20世紀の巨匠たちが描くカラフルな版画達をお楽しみください」とパンフレットにとありますが・・はい、想像以上に楽しいです。

ニースのシャガール美術館、マティス美術館、アンティーブのピカソ美術館、サン・ポール・ヴァンスのマーグ財団美術館をバスと徒歩で周ったのはずいぶん前のことで最近は記憶も曖昧。

青い海に青い空、紺碧海岸は・・・遠いです。

美術館周辺にはカフェなどは見当たらず釜無川を渡って、ひたすら来た道を帰る。都会みたいには、とわかってはいても、なんだか残念。

帰宅してサンペレグリノのブラッドオレンジ果汁15パーセントに慰められる。わずかに感じる苦みがイタリアだねぇ~(そんな気がするだけかも)。

南アルプス市産のシャインマスカット、お皿からはみ出すサイズです。

おじさんの従妹が届けてくれました。早速お味見、かなり糖度が高く美味しい。葡萄は当たり年のようです。ごちそうさまでした!