どうぶつ百景と新札に描かれた葛飾北斎

県立博物館で開催中の「どうぶつ百景 江戸東京博物館コレクションより」へ行ってきました。

夏休みに入ると混雑しそうなので、我が家恒例の仕事を片付け午後から出かけるパターン。

「江戸の人々が動物たちと暮らす様子が描かれた絵画や生活用品・玩具などを紹介」パンフレットより。

今回も撮影禁止のため残念ながら画像はありません。

猫や犬と人物を一緒に描いた浮世絵、精巧に作られたからくり仕掛けの鳥籠に玩具や人形、動物に焦点をあてた展示は思いの外見ごたえあり。

 

展示の最後に3画面シアターでサバンナ、オーシャン、ジャングルの動物たちを大画面で鑑賞、これは面白かった。

展示会場前に置かれた葛飾北斎のグレート・ウェーブ撮影用のセット。

常設展の中に、新1000円札の裏側に描かれた葛飾北斎の富岳三十六景神奈川沖浪裏の版画が新しいお札とともに展示されていました。

「今日までです、明日からは複製の展示になります」・・え?本物?思わぬ幸運!

 

常設展のジオラマは一見の価値あり。

ゆっくり見すぎて併設のカフェは閉店時間になっていたので、博物館の裏側の庭を散策。驚くほど広々してます。

緑豊かで手入れの行き届いた庭。

市中心からは車で片道30分かかるけど、もっと利用しないともったいない、よね。