姥百合って

昨日の気温が39度、今日は38度、なかなかこたえる暑さです。洗濯物を取り込みに、スリッパを履かずにバルコニーに(物干しとも言います)片足を着いたら、火傷しそうなぐらい熱い。昼間はギラギラ刺すような日差し、誰一人外を歩いていません。

Tさんから届いた「ウバユリ」の画像です。近くの自然公園に群生してたところを撮影して送ってくれました。中途半端に開いているようですが、このままで花は開かないんだそうです。

Tさんの説明によると「花が咲くときにはすでに葉が枯れている→歯がない→姥百合と命名された」のだそうです。実際に見ると意外にしっとりと味がある花だったとか、歯のない姥だなんて、もうちょっと気のきいた名前じゃないとかわいそう(姥に過敏に反応する世代)。

Tさんは登山をされていた時期があって、その頃麓の薄暗い林床でよく見かけていたということです。行動半径が我が家とはだいぶ違うのでこういった画像は、とても新鮮で暑さをしばし忘れさせてくれます。